「砂かけ婆」と「三三七拍子」

2018年1月23日

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先日の
「日本海新聞」にも掲載されておりましたが…

「ゲゲゲの鬼太郎」でおなじみ
鳥取県境港市「水木しげるロード」の
歩道でのことらしいですが

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県土整備局の職員が
街路樹が枯れて出来た「くぼみ」に
安全対策のため?

「砂かけ婆の砂」
と書いた看板を設置…

するとTwitter等で大反響となってしまい
関係各所と協議していなかったとして
看板を5月末に急きょ撤去したとのこと

まあ
「水木しげるロード」ならではの
「遊び心」がある取り組みで
とてもいい話と思ったのですが…

県側は「遊び心がすぎてしまった」とのこと

今のご時世

何かと法令や安全管理という言葉ばかりで
今回の件は
ちょっと「センスのいい感じ」がしたのですが…

「水木しげる先生」も誉めているはずなのに
もったいない話です

そういえば

「遊び心」といえば あるんです
「浜村温泉」のある我が気高町にも…

鳥取県内の方ならご存知かと思いますが…

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国道9号線の「長尾トンネル」の
京都方面に向いた

気高町側の出口あたりですが

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運転してると 道路の凹凸で
「音」が振動と一緒に
伝わってくる場所があります

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青い線が13本で
「三三七拍子」になっています

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この「遊び心」がある「音」を聞くと
不思議と「柔らかい気持ち」になります

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ちなみに
「三三七拍子」の「音」と振動のおかげなのか
坂を下った交差点の
「追突事故も少なくなった?」とか…

実害が無ければ
こうした「遊び心」はもっと欲しいところです

鳥取では こんな「のんびり」した
「音」の話をしている一方で

東京では
「音」のことが問題になっているようでして…

その昔
私が住んでいた杉並区で
「子供の声が騒音だ」として
保育園建設反対の住民説明会の様子が
テレビに出ておりました

鳥取では
「子供の声がもっと欲しい」ぐらいなのに
都会では
「音」に関して想像できない事が起きております

そんな東京に対し

「平井県知事が東京都知事候補に…」
というニュースが「日本海新聞」に出ました

舛添都知事より適任とは思いますが
平井鳥取県知事には「遊び心」を発揮していただき
もう少し鳥取に残っていただきたいものです

奇しくも今日
「蝶のように舞い 蜂のように刺す」
と言われた
「モハメド・アリ」がお亡くなりになったそうです

「シャレ」の好きな「平井鳥取県知事」のこと

さらに
とんでもないことを手掛けていただいて
華麗に「蝶のように舞い」
都政に招かれてはいかがでしょう

「砂かけ婆の砂」の件は
「平井鳥取県知事」の
「蜂のように刺す」の一言で

なんとか復活を…

 

ではまた…

地域

Posted by 中田啓介