農業やってない奴が語るな
先日のこと
ある意味ショックでした
味の「強い？」いや「濃い？」野菜の数々…
薄味の調理なのに異常に美味しい
「考えが変わりますよ…」
上田さんご夫妻のお声がけで
参加させていただきました
「丹波篠山ツアー その① 婦木農場」
ガラが目立つ痩せたように見える土？
この地で２５０年続く農家らしい…
農業を取り巻く環境は決して良くないはずなのに…
何かが違う…
人に恐怖感を持たない
人なつっこい平飼のニワトリから産まれる卵と
ありがちな
「悲しい目」をしていない乳牛の牛乳を使ったスイーツ
おそらく砂糖はそんなに使ってないと思われる
「自然な甘さ」で
体の力が抜けて行きます
「通」は消費期限が過ぎて
熟成させてから食べるらしい
「サンマルセランチーズ」
作りたてでもメチャクチャ美味しいのに…
これは
改めてレポートします
それにしても
「TPP参加」「後継者不足」等々
ネガティブな話題しかない「農業」を
まるで楽しんでいるかのような「婦木農場」
この雰囲気なら
息子さんも喜んで跡(後)を継ぐのもわかります
とにかく
ここの野菜は「はり？」「つや？」が違う…
「闘う農業」とか「６次産業化」とか言う前に
「作る背景」と｢美味しさを追究すること｣の
大切さを見せつけられました
農業関係者の作業所の建築の相談もあり
参加させていただいたツアーでありましたが…
「農業の楽園」かつ「独立国家」の
見学をしたような気分であります
「農業をやってない奴に苦労が解るもんか！」
と農業関係者によく言われることがありますが
帰り際
婦木さんの見送りされる姿に
そんな感情は全く感じられません
参議院選挙が終ったあとではありますが
政治家の先生方を
是非ともお連れしたくなる場所でありました
自炊も出来る体験宿泊施設も整えており
夏休みの自由研究と家族旅行におすすめであります
次回投稿は
「シュワシュワと音がするシフォンケーキ」
恐るべし「丹波篠山」