東京インパクト②

2018年1月19日

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先日のこと
ぜいたくに寿司屋のカウンターで
採用面接ということで

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丁寧な仕事がしてある
旬の刺身の盛り合わせの他
お寿司を少々

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久しぶりに落ち着いた感じの卵焼き

カウンター越しのお店の方との会話も
「非日常」の楽しさがありました

鳥取市「寿司まる金」

是非一度…

さて
「非日常」と言えば

先月の「東京探訪」で
インパクトがあった第2弾

※ちなみに第1弾はこちら
http://hamamuraonsen.seesaa.net/article/447997789.html

東京都豊島区池袋

『南池袋公園』

2016年4月に繁華街の中にある公園が
「都市のリビング?」というコンセプトで
リニューアルオープンしたとのこと

数年前までは暗くて近寄りがたいイメージの
荒んだその昔を知ってる人間からしたら
「いったい何が起こったというのか?」

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ターミナルの池袋駅から徒歩8分?
ビル群に囲まれた中に突然現れます

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『RACINES FARM to PARK』

センスのいい飲食店が公園の中にあり
なんと2階には本屋さんもある

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建物内のトイレは
全ブース洋式と温水洗浄便座を完備

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この日は軒先でローストチキンも

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「日本じゃない」ような風景があります

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大人も子供も
スーツを着たサラリーマンもOLも…

目的がある人も無い人も同じ空間に居て
しかも違和感を誰も感じることがない…

ただの「公共公園」なのに
広がっている「非日常」な空間

「行政が本気になる」と
こんな事が可能になるのか…

おそらく誰もが驚いてしまうハズです

実は
この「南池袋公園」
「都市公園法」という法律のもと
整備されたとのことで

住民が公園の運営に参加できるように
「公民連携」により
「南池袋公園をよくする会」という
行政 住民代表 カフェ事業者 学識者等
話し合う場所を作ることにより
公園の運営を行っているそうです

意識の高い民間事業者に関わってもらうため
単なる条件整備だけではなく
カフェの売上の0.5%と
イベントでの収益などにより
持続的な運営を可能にする
「地域還元費」まで考えられている…

ただ単に広い芝生だけではない
人気のカフェがあるだけではない
ステキな風景の裏側には
しっかりした仕組みがあるようです

そういえば
「公共公園」と言えば思い浮かぶのが
我が「浜村温泉ヤサホーパーク」

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「きれいな山の稜線」をバックに
ヨガのイベントをしたり…

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「日本海の水平線」をバックに
記念撮影をしたり…

カフェ併設の公園は
まだ全国的に例が少ないと思われますが
この「都市公園法」を利用して
公園の活用の幅を拡げていきたいですね

そうすれば
街を歩く人の動線も変わり
関係する事業者の雇用が拡がり
地域の不動産の価値も
きっと上がってくるでしょう

専門用語ではありますが
「建ペイ率2%」を利用して
カフェを建設して
地方の公園でありますが
「ヤサホーパーク」で
チャレンジしてみませんか

ということで

ではまた

観光

Posted by 中田啓介