東京インパクト④

2018年1月19日

スポンサーリンク

以前
フェースブックに投稿しましたが

20170505130428026.jpg

20170505130031977.jpg

20170505130043439.jpg

ズバリ「どれも美味しい」

「リノベーションスクール@浜村温泉・鳥取」で
お世話になった「嶋田洋平さん」のプロデュース

20170505130058455.jpg

東京【神田川ベーカリー】

3月の上京時に伺いましたが
かなりショックなものでした

20170505130123783.jpg

道路幅が4メートル未満の前面道路に面し
交通量はほとんどなく
しかも駅から遠く
周辺に商店街も何もない住宅街

一般的な不動産屋ならば
「立地が悪くて売れないからやめとけ!」

と言いそうな物件でしたが…

見事に覆しておりました

開店と同時に1時間も待たずに売り切れる

20170505130139581.jpg

そして焼けると同時に売れていく…

この「神田川ベーカリー」
周辺住民にとっては待っていたかのように

「美味しいパンが
サッと行ってパッと食べられる」

まさに「マーケティングの勝利」なのか?

一般的にパン屋を開業するには
「時間がかかる」と言われますが

鳥取の誇るブーランジェ(パン職人)
「倉益孝行さん」とのコラボで
時間をかけずに開業に至ったようです

それにしても
「東京から鳥取」は
あたりまえにあることですが
「鳥取から東京」へ

こういうビジネスを
やってみたいものであります

そういえば
当時 嶋田さんより
フェースブックにいただいたコメントは

「繁華街にパン買いに出るの面倒
日常使いのパン屋は
家から歩いていける場所がいい
あの場所はパン屋やるには最高な立地
何もないのではなく住宅が大量にある
めっさ人住んでます」 ほぼ原文

これに関して言うと

我が「浜村温泉」も
最近 本当に困るのは

ブイヤベースやアクアパッツァや
新鮮なオリーブオイルと食べる
「パン」が手に入らない…

「フォッカッチャやカイザー」
「せめてバケットだけでも…」

そういったパンを
日常的に食べたいなら
都会に住むしかないのか?

そもそも
それ以前に「パンが足りない!」

「ハード系のパン」はもとより
大手製造の「食パン」や「菓子パン」さえも

20170505141648968.jpg

夕方までには地元のスーパーの棚が
「空っぽ」になっていることが多いのです

いろいろ聞いてみると

この時期
田植えの準備や畑の端境期となり
農業関係者は「一年で最も忙しい」

弁当も腐りやすかったり
時間も体力も無い中で
簡単に食べられる「パン」は
現場で本当に重宝するらしい

他の要因として

「お年寄り所帯」を覗くと
食パン1袋を150円から200円で
数日食べられ家計を助ける…

それと
「手間のかからない食事が出来る」

簡単に食べられ片づけもいらない
ということから食卓の中心は
今や「パン」となっていることが多い

地元の小さな食品スーパーの
一ヶ月の売り上げの「約2割?」が
「パン」となっているらしく
これまた驚きであります

今や米の消費量に匹敵する「パン」
主食と言っても過言では無いようです

ただ
現在のパン屋を取り巻く状況は

「原材料の高騰」
「慢性的な人手不足」で

一般的にパン職人は
朝早くから続く重労働でキツく

「パン」とパン作りが好きでなければ
パン屋を続けて行くのは
難しいのが現状ですが…

なにはともあれ

我が「浜村温泉」の周辺住民

「パン難民」

「パンに飢えています」

生涯の仕事として
ブーランジェ(パン職人)を
我が「浜村温泉」でいかがですか?

ということで

ではまた

職人

Posted by 中田啓介