ごみデパート

2017年6月13日2018年1月21日

「反炭火焼肉」

ミノとカルビ

ハラミとシンゾー

肉の切り方と下味の付け方の仕込みが好みで
思わずカルビとハラミを追加

炭臭くなくパサつかず
「ガスがいいのだ」
本ブログに移行して初登場

何故か懐かしい店内
「昭和な焼肉」

鳥取市「焼肉大番」

是非一度…

さて

「昭和」と言えば

先日
「鳥取県湯梨浜町の森さん」の紹介で
行って来ました
「通称ごみデパート」

・戦前戦後の世代はとにかく生きるために仕事をして
最低限のモノを買い揃えた

・高度成長期の世代は
便利さを味わうために仕事をして
「三種の神器」を中心にモノを買い揃えた

・私の世代は
より強い刺激を求めるために仕事をして
ひたすら新しいモノを追いかけて買い揃えた

そんな各世代の「ゴミ」が集まっておりまして

古い壺や陶器

まだ使える鍋や調理器具

今は見なくなったワープロ

大量に並ぶ状態のいいミシン

楽器もいろいろ

その昔
欲しくてたまらなかった
ツインカセットデッキ

中の部品が一つ交換出来れば
利用可能なレコードプレーヤーの名機

世の中が成熟して行くにつれて
各世代の「モノを買う」という
事情や背景の移り変わりが
この「ごみデパート」に
来るとよくわかります

ここに来る人たちの中には
リサイクルショップの方等のプロもいますが
意外と若い人たちが多いようで

使える「ごみ」を見つけて喜ぶ若い人たちは
実は世界で最先端の楽しみ方を
知っている人種なのかも知れません

それにしても
バブルを経験した世代にとっては
お金で物を買い揃えることが
自分の存在意義を示す
唯一無二の表現方法だったものでしたが…

そのゴミを見渡すように吊るされた
「時を止めたまま」の大型時計が
「なにをかいわんや…」

そういえば
使えるレコードプレーヤーとミキサー(音楽用)
どなたかお譲りいただけないでしょうか？

「ごみ」ではなく「護美」として
「時を繋がせて」いただきますので…

よろしくお願いします

ということで

ではまた…