猫の手は借りない

2018年1月21日

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先日 岩美町で採用面接の前に

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「小倉ホットケーキ」

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セットのコーヒーをいただきまして

最近はやりの
フワフワパンケーキなんかより
不思議としっくりくるのは何故なのか…

岩美町 「めだか」

是非一度…

さて
とある車のディラーさんと
昼ゴハンを食べながら聞いた話ですが…

我々 工務店と同様に「人が足らない…」

仕方なく?整備系の人間を営業に回したり
「なりふり構わず何とかしてるんですよ」

どこも似た話のようです

「整備と営業」

これからは
「オールラウンドプレイヤー」となるのが
新しい「働き方」になるのかもしれません

「働き方」といえば
新聞かラジオか情報源は忘れましたが
都会は深刻な【人手不足】らしいですね

外食産業や小売業は特に深刻だそうで
「24時間営業」の
外食チェーン店の平均時給も
調査開始以来
とうとう1000円を超えたとか…

ならばと
引退した人の
再雇用とか外国人研修生の受け入れとか…

あの手この手を使って
働く人間の「囲い込み」が
経営の最重要項目になってきているようです

思い起こせば
私の世代
「働き方」の「ターニングポイント」となる
3組の言葉が登場した世代でありますが

懐かしく振り返ってみると

①「フリーター」
「フリーター」という言葉が出た時期とは
およそ30年ぐらい前?
私の20歳前後だったはず

当時の時給で
一日10時間労働 月20日勤務でも
当時の大卒の新入社員の給料を軽く越え
手取り20万円は手にしていたものでした

「正社員になるのはバカバカしい…」

当時の20代は あえて「就職を拒否」
それでいて堂々と暮らしていけて
ある意味ではカッコ良かったものでした

そんな景気がイイ頃の「フリーター」に対し
後の就職氷河期の頃の「フリーター」は
不思議とうらぶれた感じがしたもので…

一声に同じ「フリーター」と言っても
時代背景によっては
全く別物だったことを思い出します

②ジェネラリストとスペシャリスト
いわゆる「総合職」と「専門職」
当時は「理系」が強かったものです

背景には
「理系」はつぶしが利くけど
「文系」はつぶしが利かない…

結局 何でもよかったんだと…

③「幹部候補生枠」と「戦闘要員枠」
平成3年、就職活動した時
何故か三流以下の学歴であるにも関わらず
大手証券会社や大手建設会社から採用通知が…

相談した当時のアルバイト先の社長曰く
「世の中知っとけよ…」
「採用にはな 幹部候補生枠と…」
「他に戦闘要員枠があるんだぜ…」
「入社3日で すぐにわかるから…」

あの日あの時
あの忠告が良かったのか悪かったのか…

まあ
今は採用する側

実はそんなに楽ではないもので…

採用するのは本当に悩むものですし
何よりも「重たい…」

その人を採用するだけではなく
その方の家族や背景も
採用することになるわけで…

ちなみに
【猫の手も借りたい】

面接の時にそんな言葉が出たら
その会社はスルーしましょう

おそらく働きがいを見つけることには

ならないはず…

 

そんなこんなで

さきほど
とある店先にいた真黒な猫と目が合い
猫に私の心の声が聞かれてしまったようで

「そんなに人が足りないんだったら
手を貸してやってもいいぞ」

「えっ」

幻聴が聞こえるぐらい

とにかく追い詰められている…

「猫の手は借りない…」

【面接随時受け付けしております】

ではまた…