西粟倉村の人たち

2018年1月21日

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迫力ありました

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店員さんが肉をハサミで切ってくれます

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韓国チヂミ

肉の脂が多く見えますが
キムチのさっぱりした美味しさもあり
胃もたれもありません

ニンニクのニオイもきつくなく
店内に女性がいっぱいでした

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「韓国焼肉トントン」

是非一度…

実は
このお店
情報交換会で伺いました

鳥取のリノベーションの大きな流れを創った
スーパー県庁職員「林 拓磨」氏の
お声掛けにより参加させていただきました

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この日のゲスト10名
「人口1500人」の輝ける田舎
地方での生き方を楽しく体現する街
「岡山県 西粟倉村」の方々

ちなみに過去の関連記事はこちら
http://hamamuraonsen.com/2016/10/29/141

まあ
とにかく明るく楽しく仲の良い面々

「村民」とはいえ
どう見ても垢抜けており
とても田舎の人には見えません

聞けば
2名がネイティブいわゆる原住民
それ以外の8名が移住者

その中の若い女性のお二人曰く
「大卒後に新卒で西粟倉に移住しました」

「えっ」

驚きました

なにをもって
「普通」というわけではありませんが

普通ならば
どこかで就職

自分のやりたいことが見つからない

新しい価値観を探す

移住

そんなところですが…

彼女たちの共通のキーワード

「不便を楽しんでいます」

考えてみれば
今の20歳代の前半
おそらく
社会的および科学的な成熟度は戦後最高?

ある程度のお金があれば
とりあえず生活に苦労や不便を感じない…

だからこそ
「不便を楽しみたい?」なのか…

私の世代は
「もっと便利なモノが出てくる」
そんなワクワク感で踊らされ
新しいモノを
追いかけ続けてきたものでしたが…

一次会を終えた後
「ハシゴして二次会なんて久しぶり」
とか…

今の西粟倉村には
大きなカラオケ施設が無いとかで…
ノリノリで移動していく姿を見送りまして…

「不便を楽しむ」と言いつつも
普段の生活の中では
そのあたりは苦労されているようで…

奇しくもその翌日
「やっぱりこの気候と
つまらなさが無理です…」

私のフェースブックを見て
「浜村温泉」周辺に移住して約1年の方
あきらめて神奈川県に帰るとのこと

私のフェースブックをきっかけに
住民票を移したり移さなかったりも含め
約30名が気高町に移住してくれましたが…

その最初の移住者
残念ながら引き留めることが出来ませんでした

楽しさを体感させることが出来なくて
本当に申し訳なかったと思います

そういえば
先ほどの会に参加された
西粟倉の原住民である
とある社長の言葉

「地元の人間じゃないと
出来ない役割がある」

「原住民と移住者を
どう繋いで行くか…」

出来ているからこそ
西粟倉に人が集まっている訳で…

地元の人間も
楽しく暮らしたいと思うなら
原住民として
何をしなければならないのか?

おかげさまで
とても勉強させていただきました

それにしても
「鳥取の冬が辛く寂しい」

冬の暗さがあるからこそ
他の季節が明るく楽しいと思うのですが…

でも
ソレを何とかしないといけないようです

結局のところ
コレ「温泉」しかないのか

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「湧き出る65度の源泉」

あの「NHKのプロフェッショナル仕事の流儀」
に登場した「大島芳彦」さん
http://hamamuraonsen.com/2017/01/17/336

スクールマスターを務められる
「リノベーションスクール@浜村温泉・鳥取」

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他力本願は
ダメなのはわかっているのですが…

開催が待ち遠しいです

ということで

ではまた…