熱い油に手を突っ込む？

2016年11月14日2018年1月20日

噂は本当だった…

なぜ
唐揚げ一串100円で売ってるのか？

それよりも熱くないのか！

揚げ物している鍋に直接手が入っている！

しかもそのまま持ってる！

アツアツどころの話ではないっ！

JR「郡家」駅前の「昇龍軒」

「八頭高校」の出身者は
おそらく全員食べていたのではないかと…

店構えもインパクトありますが…
おそるべしパフォーマンス

是非一度…

何故
鳥取県八頭町に行ったのか？
理由がありまして

かなり以前から
興味があった方でしたが

まさかの｢よく来てくれたな｣
というか｢よく呼べたな｣…

住民参加型の結婚式づくりを
全国各地で行っている

｢ハッピーアウトドアウエディング
代表柿原優紀（かきはらゆうき）さん｣
の講演がありました

「八頭町男女共同参画フェスティバル」

なんてタイトルがつくと
けっこう痛い講演かなと思いましたが…

景色のいいところはもとより
公園や空き地
はたまた畑…等々

｢その土地の地域資源でハレの日をつくる｣
というコンセプトで
住民参加型の結婚式づくりを仕掛け

｢地域のおばあちゃんも資源｣
として参加してもらったり…

｢つまらない引き出物｣
を面白くしたり…

｢こうだったらいいなをやってみよう｣
を合言葉？に基本的に｢楽しんで仕事する｣

そして｢地域でお金が循環する｣

1,180円で起業したというところから
話の組み立てが面白くて
最後までキレッキレの話し方で
わかりやすく
アクビをすることがありませんでした

巧かった司会の垣本さん
｢駅中喫茶ひとやすみ｣の野々上さん等
知っている方々も登場し

なにより実行委員長の
スーパー公務員の林拓磨さん
そしてその仲間が見事に絡み…

だらだらしたフォーラムが多いなかで
折り目正しい感じで
しかも｢イイ空気感｣の運営だったのも納得でした

それにしても

この一年ほど
追いかけてきたモノ
探してきたモノ…
の結論がまさにコレだったのか…

この柿原さんのお話の最後の締めくくりに

｢地域の資源と人が集まれば
幸せな時間はみんなで創れる｣

あとは
具体的な行動に移すのみとなりました

ただ
もうひとつの結論も見えたようで…

｢自分には人望が無い…｣

この林拓磨さんが｢兄貴｣と慕われる意味が
｢熱い｣だけでなく｢やさしさ｣もあるということ…

人を動かせる｢器の違い｣が
決定的なモノとして理解させられたようです

まあ
冒頭の熱い油に手を突っ込むことはできませんが
ならば
62度の源泉温度を誇る｢浜村温泉｣に
頭から突っ込んで行く…

そんな｢ダチョウ倶楽部｣のような
キャラを目指すとしますか…