恩着せがましく

2018年2月12日

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女性ばかりの
金融機関の部署で
パートを始めた方の話ですが

休憩の時
みんなにお菓子を配って回る
「暗黙の取り決め」らしいものがあり

その女性は
いつも貰うばかりだったらしいですが

古株?の方に
「なんで何も持って来ないの?」

貰ってばかりで
「そろそろ気にならない?」
と言われたとのこと

当然
気にはしていたけれども…

たかだか
一日3時間のパートで
時給も高くなく
それなのに半ば強制される…

「お返しをしろ」と言うことですかね?

貰い物やお土産で
「そのうち配ればと思っていたのに…」

「どうしたらいいですかね?」と
相談がありまして

 

ちょっと困りましたが

こういう場合は
「さりげなく一度お菓子を用意しましょう」

職場の全員に
これ見よがしに配るのではなく

休憩室に
「皆さんどうぞ」と
お菓子に添えて
メモを置いておくぐらいが
良いんじゃないでしょうか?

と回答したのですが…

 

実は
この話の途中
「ドキッ」となりまして…

「恩着せがましい」

世の中
恩に報いる事は
少なからず大事なことですが

「いつも見返りを期待している」

そんな自分がいると…

 

しかも
言葉にも態度にも
「けっこう出ている…」

何気ない会話でしたが
大きな気付きがありました

 

世の中
「さりげなさが美しい…」

今さらながら自戒したいと思います

 

話は変わって

「さりげなさが美しい」といえば
「ののちゃんのランチ」

煮込みハンバーグ

味噌カツ

白菜と豚肉の小鍋

メインだけではなく
実は漬物も手作りで
小鉢も充実

卵焼きがホッとします

定番タコライスや

最近のイチオシ
チキンカレー

メインに隠れがちですが
きんぴらのゴボウも
サラダの人参も
細く薄く丁寧にきざんでいたり

小鉢の一つ一つが
本当に手の込んだ作りになっております

それを
「恩着せがましくなく」
「さりげなく」

改めて
「料理は人柄」

鳥取駅より徒歩5分ほど

ブックカフェ「ホンバコ」

是非一度…

ということで

自戒の人生はまだまだ続く…

ではまた…