横浜から来た夫婦

2016年5月23日2018年1月23日

以前ブログに投稿した

５月８日から鳥取に２週間滞在した夫婦が
横浜に帰る前に病院まで会いに来てくれました

問診まで時間もあり
見送り兼ねて鳥取駅へ

２月のfacebookの投稿からランキングに変化なし

「おみやげにオリジナル感が無いんだよな…」
とボヤキつつ６品１８点購入
「特急スーパーはくと」の発車まで
お茶することになり

わらび餅アイスとコーヒー

「鳥取はフランチャイズのお店が幅を利かせているね…」

そこから
話が先週金曜日の放送の
ＮHＫ鳥取ローカルの
討論番組の話しになりまして

「若者流出問題」のテーマでしたか？

「鳥取は豊かな自然と人のつながりが素晴らしい…」
なんて話が出ておりましたが…

この夫婦曰く
「似たようなところは日本全国いっぱいあるよ」
「人のつながりを強調してたけど
都会でも感じることが多いし…」
「力説されればされるほど
チョット残念な感じだったね…」

実のところ
私も似たような感想でありまして

番組内で
都会側の人の意見に共感しやすかった一方
県内側の人に
「決定的な良さや素晴らしさ」が
謳えていないような気がしました

この夫婦
最終的には

「鳥取はたまに来るといいんだけど…」
「特別感やオリジナル感がないよ…」
「謳いたいことがハッキリしない…」

私
｢ケチつけるなら別に来なくていいよ｣と言えば

夫婦
｢選り好みしてるわけじゃないけど
（来ると辛いよ　楽しくないよ）
としか鳥取の人が言わないから…｣

とりあえず
「２拠点居住」はスタートさせますが
まだ完全移住には至らないとのことです

それにしても

「生きて行くことに
楽しさばかりを考えてはいけない…」

とは思いますが

「楽しそうにしていないと人が集まらない…」

そもそも
「若者流出問題」という
番組テーマからしてネガティブすぎます

そんな中で

この週末
病院を出入りしながら
鳥取駅周辺をうろうろしましたが

楽しそうな仕掛けが
新しく産まれてきておりました

聖神社の祭り

まちなかビアフェスタ

いなばのお袋市

一過性のものではない
楽しいものを創ろうとする機運は
高まって来ているようです

「街おこし」とか「街づくり」なんていう言葉は
あくまでも「役所言葉」

本当に楽しいことを創ることが
「若者流出」の歯止めだけではなく
「Uターン人口の増加」にまで
繋がるのではないかと思いますが…