シナリオ

2018年3月6日

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自宅からテレビを撤去して丸4年

ブルーレイディスクも処分するために
撮りだめしていたものをチェックしたら
映画「タイタニック」がありまして

と言っても
古い白黒時代の方の映画でしたが


船が沈むのは一緒です

人間模様を描いておりまして

恋愛テイストは少しだけ

1997年に大ヒットした
ディカプリオ主演バージョンと比べると
シナリオが全然違う…

たしか
3時間ぐらいの長編映画で
いわゆるチュッチュチュッチュしている
恋愛映画だったような…

同じ映画のタイトルなのに
どの「シナリオ」を持ち上げるかで
こんなにも印象が違うものなんだと…

「映画」といえば

我が「浜村温泉」の「黒歴史」

あの廃旅館が先日の突風で崩落

戦争映画のような姿を現しました

地元新聞に掲載されてから
ここ連日
廃墟マニア?の方々を中心に
賑わっております

 

一方で
行政側は困惑

所有者が県外
しかも連絡がつかないらしい?

「行政代執行か!」

ちなみに
「空家等対策特別措置法」により
所有者に代わり行政が
適正管理に向けた取り組みを行う

これが「行政代執行」

再三に渡り
改善をお願いしているにも関わらず
所有者が対応しない場合
行政が強制的に立ち入り
必要な措置をとるというものです

ただし
行政代執行がとられるのは
緊急性が高いと判断された場合で
行政代執行の費用は
当然のごとく所有者に請求される…

「放置しておけば行政が片付けてくれる」

というわけではありません

 

それにしても

解体して更地か
はたまた大規模修繕するのか?
それとも第三者に所有権が移るのか?

冒頭の映画「タイタニック」のように
どの「シナリオ」を選択するのか?

それによっては
我が「浜村温泉」の
展開が大きく変わるだけに
今後の立ち回りが注目されるところです

 

不謹慎ではありますが

「黒歴史」も形が変わると
とたんに人気が出てくる…

いっそのこと
このままの形で保存して
「インスタレーション」へ

大きなアート作品として
面白い展開が期待できるのに…

まあ
毎度毎度
極端な考えではありますが…

ということで

ではまた…