復興石巻市 前編

2018年3月10日

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東日本大震災から7年経ちました

震災後によく登場していた
「復興」「絆」という言葉も
最近はあまり見かけなくなったのですが…

昨年の10月 仕事で仙台へ


東北一の繁華街の国分町

復興需要で賑わっている?

聞いていたほどではないのか?

この店で1杯飲みながら話を聞くと
気持ちはすでに
「2020年東京オリンピック」だと…

復興のために東北で働いていた人たちは
この後は
東京周辺に向かうと話していました

その後
お客様と食事でジンギスカン?
せっかくの仙台なのに…

「生でも食べられるよ!」

ラムのユッケもあり「なるほど」

札幌で食べたのが「美味しかった」
でも「それ以上に美味い!」

驚いたのは
残ったタレにほうじ茶?を注いで割って飲む
抵抗がありましたがコレが絶品

仙台=牛タンと思っていましたが…

一度お試しを…

 

翌朝「JR仙台駅」を出発

どうしても訪ねたいところがあり

仙石線に乗ります

電車内の案内に緊張感があります

「松島や ああ松島や松島や」の松島海岸

新しく上乗せされた防潮堤

先頭車両から見ると
いかに防潮堤が高いのかがわかります

高台の新しく造成されたと思われる分譲地
新築住宅の建築ラッシュです

被害を受けたブルーインパルス所属の
自衛隊の松島基地を過ぎると

目的地に到着

さっそく恐怖を感じます

水辺の防災工事がいたるところで続いています

 

震災が起きて
注目が集まるようになったものの
あの阪神淡路大震災と比べたら
思ったより復旧が遅れているのか?

神戸は大阪から近いけど
東北の中心である仙台から
石巻市へは約1時間ちょっと
簡単に行き来できる距離ではありません

また
阪神淡路大震災が局地の被災でしたが
東日本大震災の被災範囲は広範囲

さらに
過疎高齢化で労働力がもともと不足
復興に向けた動員力にも違いがあるようです

なんとなく歩いてみましたが

津波に限らず災害に対してどう対応するのか?

考える時間もなく
行政と住民の間で
合意形成されないままに政策が決まっている?

とにもかくにも
理不尽に突然に命を奪われた方々に対して
なにかしらの意味のある供養してあげたい…

奪われた命は戻ってきませんが
どういう理由で命を奪われたのか?

その欲求が
なんとなく満たされていないようで…

勝手ながらも
そんなことが気になるのでした

ということで

【復興石巻市 後編】に続く…
http://hamamuraonsen.com/2018/03/10/3346