過労死と戦闘員

2018年1月22日

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とあるランチ

本ブログでは何故か初登場

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「箸が迷う」ほどのボリューム感
さらにコーヒー付

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「お造り」の内容がイイのに
かなり良心的な価格設定

「心意気」の名店

JR浜村駅前の「よしたけ」の
伝統を引き継ぐ「ようこそ亭」

国道9号線すぐ
浜村警察署前です

是非一度…

 

「心意気」といえば

国内最大の広告代理店・電通の新入社員が

「過労」で自殺した問題

 

詳細がわからないので
論じるのは控えますが…

 

この「過労死」について
最近はデリケートな問題になっておりますが

以前からの読者さんなら
私の経歴はご存知でしょう

二浪して失敗

やむなく
料理人をやりながら夜間大学生の後
平成4年に正社員入社

入社後一発目
「とにかく歌え 笑わせろ!」

そして二発目
「オレの酒が飲めないのか!」

さらに三発目
「業務知識より まずは男芸者となれ!」

社会人になるってことは
「一時も気を抜けない」のと
「理不尽とも思われる儀式?」
に途方にくれたものです

追い打ちをかけるように
当時日本は「バブル末期」

その頃私も「手当の出ない」
月100時間や150時間の残業は当たりまえ

200時間を超えて
「頑張りすぎるなよ…」

思い出すと

ひどかったもので
とある郊外の営業所にいた頃

「不振営業所の立て直し」に
異動してきた上司の方針は

休日出勤 3ヶ月休み無し…
は当たり前

2チームに別れ
朝の4時までチラシをポスティング

当時の先輩が
「あと4時間たったら またお前と会うのか…」

アノ言葉は
約20年ちょっと経った今でも耳に残っています

くだらない話はさておき

こちらのお亡くなりになった社員の方
東大卒のいわゆるエリート

「過労死」ということですが
ちょっと疑問がありまして…

自分の価値観や考え方が
上司や部署
会社のそれと合わなかったとか?

「チームワーク」重視の営業の中で
「自分の立ち位置」に悩んでいたのでは?

「主体性」が無い中で
自分の気持ちに反して
チームに同化し 我慢する…

そういえば
当時

会社を辞めていった
私の同期や後輩の多くは

「過労」よりも「主体性の無さ」に
耐えられなくて去っていったものです

勝手な想像ですが
「精神的なケアの部分を何とかしてあげたかったな…」
と思うのです

逆に

当時
「戦闘員でも構わない…」と割り切って
「体力」で結果を出し
「主体性」を手に入れた奴が


会社を「主流派」として動かしているようで…

その意味では
推し進められる
一律の早帰り
残業禁止は反対であります

「過労死」に対しての対策として
わからない訳ではありません

ただ
自らのモチベーションで
自分をコントロールしている人間にとっては
かえってそれが苦痛になるはずです

そんな中で
当社の入社面談をすると
最近こういう方が増えています

残業手当て云々より
「タイムカードを強制的に押させられて
帰らされることに納得がいかないです」

「もっと仕事を覚えたいのに
会社がそれを許してくれない…」

時代に逆行して
経営者的には問題となりますが…

私自身の仕事観からしたら
今の労働に関しての法律は
「日本を滅ぼしかねない…」

極論ですけど…

私の場合

体や精神が極限状態に追い込まれたところで
仕事を覚えたという変な自負があるもので…

その代わりと言ってはなんですが
当社
子供の熱が出て…
地元のボランティア…
親の介護…家族イベント…

融通をきかせて対応することで
「心意気あふれる」社員のエネルギーで
何とか成り立っております

「働きがい」を求めている方
履歴書は必要ありません

一緒に働きませんか

お待ちしております

是非一度
お会いしましょう

ではまた…
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