グリーン車

2018年4月3日

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昨年末

息子を連れて名古屋に行かねばならず
名古屋行きの最終の新幹線に乗りましたが

指定席が完売のため
しかたなく「人生初のグリーン車に乗車!」

ここまで約半世紀かかりました

この緑のマークの意味が実感できる…

車内の質感が違う

もちろんシートは広い

シートにヒーターがついている!

駅弁その1

奮発して初めて食べます

駅弁その2

贅沢ついでに米沢牛も初めて

東京のサラリーマン時代に
よく食べさせてもらった「まい泉」

高級感のあるヒレカツサンド

食べながら約2時間弱の乗車で

残念ながら終点の名古屋着

 

グリーン車に乗って思ったのですが

「格差社会」とは
資産や知識で階層が分けられた社会のこと?

お金持ちさんは
健康や学業や生活環境にお金をかけられる反面
貧乏さんはそういうものにお金を投下できない

幼い頃からのそういう積み重ねにより
格差が生じているのかと…

「一億総中流社会」が終わり
貧困層と富裕層の差が
知らない間に拡がっていると言われますが

金持ちの家庭の子供はさらに金持ちに
貧乏な家庭の子供はより貧乏に…

実は
「格差社会」ではなく「階級社会?」

せっかくの「グリーン車」でしたが
もっと他のことを考えれば良かったのに…

こういう贅沢なものに
慣れ親しんでおく必要を痛感しました

 

ホテルにチェックインした後

「結局貧乏って我慢することなんだな」
「お金持ちって余裕を買うことなんだな」

中2の息子の言葉でしたが
深く沁み渡るものがありました

 

それにしても
日本では中学生になると
いろいろなものが「大人料金」になりますが

「子供なのに大人料金なのかよ…」

親としてはこれが辛くなってくるものです

 

そんな中でも
子供は無邪気なもので

「大人料金払うんだから子供扱いすんなよ!」

冒頭の贅沢な駅弁を購入する時の言葉でしたが…

 

「格差」とか「階級」とか
余計なことを考えている暇はないようです

 

ということで

ではまた…