ホリエモンの言ってた事①

2018年1月22日

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昼間に一度来ましたが
夜は初めて

県外のお客様と三人で
久しぶりの手握り
しかも地魚のオンパレード

20161110214540311.jpg

白いか のどぐろ カマス かわはぎ 卵
あじ きじはた 甘エビ カレイ 親ガニ

この時期は
先日の投稿の「親ガニ丼」のように「カニ一色」

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これはこれで嬉しいのですが

漁船はカニ漁にシフトするため
魚が極端に少くなります

なので
このお寿司のように
地魚を揃えるなんて至難の技

しかも
しっかり熟成された深みのある味と歯ごたえ

値段が良心的な割に
久々にいい「寿司職人」に出会ったようです

鳥取市賀露町の「はま寿司」

是非一度…

「寿司職人」といえば

「今時
イケてる寿司屋はそんな悠長な修行しねーよ
センスの方が大事」


以前「ホリエモン」こと「堀江貴文」さんが
おっしゃっていたことを思い出しましたが…

ご飯を炊く時の水分調節や
シャリを握るのは
そう簡単に会得できるものではない
と意見されると

「そんな事覚えるのに
何年もかかる奴が馬鹿って事だよボケ」
と返したそうで…

長い期間の
修行や苦労によって手に入れたものは
価値がある
というのは偏見であり…

寿司職人の修行というのは
若手を安月給でこき使うための
戯言に過ぎない…
という持論らしい

一般的には
寿司職人として一人前になるためには
「飯炊き3年握り8年」
の修行が必要と言われますが…

そういえば
ある大工さん養成所の講師の大工さんが
例え話でおっしゃった言葉ですが

飯炊き3年握り8年とは
それだけ場数を踏まないといけない
という意味であり

それをこなしたから
一人前というわけでもなく

教わってできることと
場数を踏むことで身につくものがあるんです…

痛いところを突かれた言葉でありました

社員化せず
育てる環境も用意しなかったツケが


大工さんを筆頭に我が建築業界
深刻な人手不足を引き起こしております

「目で見て覚えろ」
なんていう精神論で
実践指導をしてなかったのも問題で…

意外と
堀江さんの言うことが
正論なのかもしれません

今の世の中
「3年で結果を出せ」
といわれることが多い中で

経営者的に何を目指せばいいのか
悩みはつきませんが…

奇しくも
昨日アメリカ大統領に当選したトランプ氏

堀江さんと似てるようで
口は悪くても
事業家としての素養で

政治家と違い
実践的なことをやりそうな期待感が
増してきたような気がします

「yes,we can」

と言ってた
前大統領の名前が
すでに飛んでしまったのは
私だけではないはず…

ではまた…
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職人

Posted by 中田啓介