旬むすび
“ 旬むすび ”
農家がこだわって作った
『旬の野菜を食卓と結ぶ八百屋』なるものが
3月14日にオープンしました
その時々の
「一番美味しいものを食べてもらいたい」
「農家のこだわりをもっと知ってもらいたい」
そんな想いを込めて
店主自ら農家に出向き
畑を見て試食して納得した野菜だけを集めた
週に1日だけの八百屋ということらしい
さっそく
夕方に冷やかし半分で伺うと
「ほぼ完売」
かろうじて手に入れたのはコレ
見た目はもちろん普通の野菜たち
浜村温泉に滞在中のなっちゃんに調理を依頼
ネギをごま油で炒めただけ
白菜をちょっと蒸して薄くポン酢をかけただけ
人参を軽くバターで焼いただけ
牛乳で延ばしただけの人参ポタージュ
もはや人参ではなく別物
「どれもめっちゃ美味いがな!」
私が思う田舎の食材の法則
「旨いものは甘い!」
それぞれの野菜に「力」があります
調理したなっちゃん曰く
「この野菜は料理作るのワクワクする!」
それもわかるような気がします
とにかく
「一口一口が愛おしい」
ダイエットにも有効な
久しぶりに
ゆったりと楽しいゴハンを味わえました
写真のとおり
店主は現役の鳥取大学の農学部の学生
JR鳥取駅から徒歩10分ほどのところに
「日本財団」の「まちなか拠点」に
場所を借りて営業しています
それにしても
農業そのものではなく
農業の背景を繋ぐ奴が出てくると
面白いのにな…
前々から思っていたところを
実行する奴がいよいよ現れました
農業が儲からないというのは
あくまでも流通のシステムの問題…
「旬」と「採れたて」
この2つを揃えるだけで充分戦えるはず…
この先
販売先への出荷量の確保とか集荷配送とか
たしかに問題は多いと思われますが
とりあえず踏み出して
カウンターをあてたのは大きな意味があります
店主曰く
「食材にこだわる」ということは
「暮らし」にこだわるということ
週に一度
“旬むすび”で野菜とお見合いをしに来て下さい
きっと素敵な野菜との出会いが待っています
週一の八百屋の運営を通して
地域内流通を考えていきます
Vegetable is Life.🥦🌽🥕🍅
とにかく
野菜を丁寧に食べる文化を醸成するだけで
このような
「新しい切り口のビジネスはいくらでもある」
改めて
気づかせてくれた「西岡大穂」さん
おそらく
次の展開は早いと思われます
ということで
ではまた…