「お客様の質」と「店の経済」

2018年1月23日

スポンサーリンク

 

20160517043843737.jpg
先日 伺うことがありまして

20160517015600637.jpg
「鳥取地鶏ピヨ」

スーパーに売ってる鶏肉よりチョット高いですが
今 貰い物だと一番嬉しいモノです

20160517020148143.jpg
現実は「犠牲」の上で成り立っています

 

話は変わって
「犠牲」といえば

松江で割烹料理屋をなさっている
お客様との打ち合わせの流れで

「最近 予約のお客様のキャンセルが多いんですよ…」

聞けば
連絡も無く当日来店されないケースが
近年多いとのこと

「ドタキャンはかなりの犠牲ですよ…」
「お店が軽く思われているのか?」
「飲食業全体の地位が下がってるのか?」

そういえば
私の本業の建築業も
初めから断ることを前提に
「見積りは無料でしょ」とか

不動産業の方も
「契約書の雛型だけタダでちょうだい」とか

すごく
「軽く」言われる方が多くなっています

 

松江の店主も私も
「お客様の人間性」を
疑うケースが増えているのと同様に

「お店側の経済」を考えないお客様が
確実に増えているようです

まあ
「お客様の質」を嘆くより
「店側の質」そのものが
低く感じられているのでしょう

店側としての
「強いテーマ」や「しっかりしたコンセプト」

さらには
「明確なセールスポイント」を
創る必要があるようです

「店側の質が上がれば
自ずとお客様の質も上がる…」

そんな結論のようです

考えてみれば
地元「浜村温泉」に実践してる店が…

20160517025820256.jpg
冒頭の「鳥取地鶏ピヨ」のガラで
丁寧にスープを作る「ホットエアー」

最近
「お客様の質」が上がって来ているのを
肌で感じます

「たかがラーメン されどラーメン」

複雑に折り重なった素材の旨味をまとめて

「化学調味料を使わない飲み干したくなる天然ダシ」

という「強いテーマ」が利いています

20160517030659610.jpg
隠しメニューの「担々麺」コレもはや「麻薬」

スープに換わっていった「犠牲」になった鶏たちも
これなら報われるというものです

商売は「日々研鑽」

まだまだやることが多いようです

ではまた…
https://www.facebook.com/profile.php?id=100009537985658&fref=nf