自分の居場所をつくるのだ

2018年1月23日

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鳥取市鹿野町に
「地域おこし協力隊」として
移住してきた「土井ちゃん一家」

ちなみに
「地域おこし協力隊」とは
総務省の取り組みであり
都市地域から過疎地域等の地域に住民票を移動し
地方自治体が「隊員」として
農林漁業の応援
住民の生活支援などの
各種の地域協力活動に従事してもらいながら
その地域への定住
・定着を図る意欲的
・積極的な取組みに
必要な支援を行っています

という制度なのですが…

「紆余曲折」ありましたが
3月に鳥取駅南に無事オープンしました

「炭火やきとり 土井ちゃん」

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ヤゲン軟骨他

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ねぎま 鶏皮 他

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「ねばりっこ」の焼き物と「甘長とうがらし」

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ササミの燻製

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鹿野地鶏ピヨのキモのタタキ

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とり南蛮(ハーフサイズ)

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とり天 辛子醤油添え

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ドリンクメニューにも工夫あり

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かなり無理しています

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来月より定休日が変わる予定です

実は
驚いたことに「お通し」が無く
「そのぶん一品でも多く楽しんでください…」

夫婦そろって大阪出身
もう少し「エグイ」感じで
営業しても良さそうなのに
「お客様に喜んで頂きたい」と
純粋に
しかも良心的であります

とにかく
「自分のお店をやりたかった…」

共通の
「強い目的と理想」を持った夫婦二人の店内は
いい「空気感」になっておりました

「地域おこし協力隊」として
赴任するかたわら
事業計画をもとに
借り入れをして夢をかなえました

そんな「土井ちゃん一家」以外にも
この制度により
地元に「新風」を巻き起こし
無くてはならない存在になりつつある人が
育つ一方で

同じ肩書きで
鳥取県内に赴任しても去って行く人もおり
現実は厳しいモノがあります

「移住する側の強い理想」と
「受け入れる側の地元や行政のサポート体制」に
まだ大きな「距離感」があり
更なる制度の充実が求められております

そんな中で
都会の某タブロイド版夕刊紙

鳥取の「地域おこし協力隊」の記事が
先日掲載されておりましたが
「悪意」があるとしか思えない
内容となっておりました

「42億円の税金がムダに…
地域おこし協力隊の厳しい実状」等の
タイトルで出ておりますので
是非検索してみてください

書かれるライターさんの事情からすれば
「センセーショナル」なタイトルが必要なのは
理解できます

ただ
「都会で自分の居場所」が作れなかった
自分からしてみると
この制度が決して悪いものには思えません

新しい人材 アイデア やる気 元気…

地元の民間人としても
共感共有することで
エネルギーに変えていけるものと思っております

改めて
私どもの建築業も不動産業も
引き続き人材募集をしております

この制度にならい
田舎ならではの副業支援
芸術活動等の支援

あるいは
「昼はサーフィン 夜本業」
なんていう提案も考えております

是非
鳥取市気高町「浜村温泉」周辺で
一緒に「未来」と「自分の居場所」を創りましょう

ではまた…