東京インパクト③

2018年1月19日

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自称「スウィーツ男子」
1日1スウィーツは欠かせないものでして
「パフェ食べたい」

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さらに

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焼いているのに食感のいいチーズケーキ

この季節
新緑のパノラマが拡がる
カウンター席がおすすめですよ

鳥取市青谷町
『カフェ・ベリー』

是非一度…

さて
「カフェ」と言えば

先月のこと
「リノベーションスクール浜村温泉・鳥取」で
総指揮をされた「大島芳彦さん」の
プロデュースということもあり

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「ミシン・カフェ?」と
「ゲストハウス」が合体した
ちょっと変わった「古民家風カフェ?」を
訪ねました

東京の巨大ターミナル
「池袋」駅から徒歩15分

一駅となりの「椎名町」駅からは
昔ながらの商店街を通り徒歩4分

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「シーナと一平」

その昔東京に居た頃
朝目覚めたら「駅前商店街」に居る…
朝ゴハンは商店街で調達する…

そんな「日常」に
けっこう憧れていたものでしたが…

一言で言えば

「ターミナルの一駅となりに別世界」
「都会とは思えない空間」
「ゆったりとした時間を買う」
という感じなのか?

店頭看板では

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「とんかつ一平」と書かれていますが

もともとは
築43年の元とんかつ屋さんで

「ツインルームの個室3部屋」
「男女混合ドミトリーの4ベッド」
で構成される宿泊施設

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そこの
1階のカフェでドリンクを注文すると
「ミシンが2時間利用できる」という
「ミシン・カフェ」

こちらの事業者さんが掲げる
「シーナと一平」のコンセプトは

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【商店街の中にある小さな宿であり
ミシンが使えるカフェでもある
布は世界の共通言語
それぞれのお部屋毎に
様々なファブリックが楽しめます】

なるほど…

具体的には

「ディープな日本の日常」が
味わえるというのが人気のポイント?らしく

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昔ながらの商店街に軒を連ねる
お惣菜屋さんや八百屋さん等が
新鮮に感じるようで

宿泊客の5割は外国人とのこと

もうひとつのポイントとして
「ミシンは強いネットワーク」

今となっては
「どの家庭にもミシンがある」
という時代ではなくなりましたが

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「必要な時だけミシンを使いたい」
なんて需要もあるのでしょうか?

子育て世代は
学校で使う雑巾や通学手提げバッグ等
用意させられることが意外と多く
そんな人達が集まって来たようで

【ミシンでつなぐのは手づくりと作り手
コーヒーと甘いものを味わいながら
ものづくりの音が鳴る…      】

オーナーさんには
こんな思いもあるそうです

古い店頭の看板については

何の変哲もない見慣れた商店街の中で
どんな「歴史や想い」が詰まっているのか?

そういったものに触れて
もう一度商店街を見直すと
違った風に見えるのかもしれない…」

そんな思いからなのか
かつての「とんかつ一平」の
看板を掲げたままでいるのでしょう

そういえば
この「シーナと一平」のある東京豊島区

以前に民間研究機関「日本創生会議」
人口減少問題検討分科会が発表した
「消滅可能性都市」と言われていました

あんなににぎわっているところでさえも
そんなコトになっていくというのか…

そうした中で
我が「浜村温泉」

「泊まる」ことだけでは
「ゲストハウスの経営は難しい」

なので
この「シーナと一平」が
「ミシン・カフェ」を活用した集まりで
繋がっていったのを参考に

そこに
Airbnbの
「暮らすように旅する」

というコンセプトも加えて
「ゲストハウス」の企画を考えたいですね

「ゲストハウス」の
宿泊希望者を集めるには
インターネットの影響も大きいですが

「ツーリストの口コミで訪ねて来る」とか

「全国のゲストハウスからの紹介で訪ねて来る」とか

集客にはこれらの影響が大きいと言われています

そんな全国的なネットワークに
加われるような「ゲストハウス」を
我が「浜村温泉」でやってみませんか?

ということで

挑戦される方
お待ちしております

ではまた

旅行

Posted by 中田啓介