東京インパクト⑥
どこにも行けないゴールデンウィーク
せめて旅行気分をと
3月の上京時の
写真を整理しながら過ごしまして…
今回東京で食べたラーメンですが
「黄色い看板」の有名路面店のラーメン
「横浜家系」と言われるラーメンも
けっこう好んで食べていたのに
東京を離れて15年ぶりに食べると
「美味しさを感じない」
失礼なので言い換えると
歳をとったことで
味覚が変わってしまったようで…
今回
東京の懐かしい場所を廻り
なんとなく
自分の中で区切りをつけたかったようで
ウロウロしたのですが
好きだった東急東横線の渋谷駅が無くなり
相互乗り入れで
地下に潜ってしまった渋谷駅を経由して
埼玉県から横浜まで直通運転
なんとなくガッカリでした
フリーの料理人時代に働いていた
「下北沢駅」も地中化の工事中
新卒で社会人となり最初の配属先の
「吉祥寺駅」はキレイになりすぎ
不思議なもので
距離や位置は当時からそのままなのに
駅舎が変わるだけで
ガラッと印象が変わり
思い出も消えていくようです
大きな駅ほど
「モグラ」のように地下に潜り
「蟻の巣」のように張り巡らされている
もはや駅舎も
特徴のあるものは無くなり画一化
寂しいものがあります
寂しいといえば
「解体」
サッカー日本代表戦やJリーグ開幕戦等
ラグビーの日本選手権等の観戦で
通算100回以上は通った
「国立競技場」
オリンピックのために解体して建て替え
国家的なイベントで
仕方のないところなのでしょうが…
最後に勤めていた渋谷駅前の会社のビルも
「再開発」で解体
結局どうなる?「築地市場」
建て替え案も浮上していますが…
通称ウ○コビル
建て替えの噂もありますが…
こういうのは残して欲しいです
「日本で一番高い建築物で飲むコーヒー?」で
「東京スカイツリー」から見渡す東京
もはや「空き地」は見当たらず
「新しく上に延ばすか地下に潜るか」
本来人間が行けないはずのところに
行くことが出来る…
これは良いことなのか?
悪いことなのか?
この先も東京は人もモノも集める前提で
「再開発」を続けるようで…
人口があるから
「新しいものを造り続けることが出来る」
すべては「経済優先」
本当に
それでいいのでしょうか?
それにしても
これからも
「中央」と「地方」という
呼称を使い続けるのか…
東京 日本橋「日本国道路元標」
あくまでも東京が
「日本の基点」なのか…
地方から
「暮らしかたの革命」を起こしたいと思います
この「東京インパクト」シリーズ
全6ボヤキ 終了です
ということで
ではまた…
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