イオン撤退?

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ここ3年で1回しか行っていませんでしたが…

「兆候が現れているかも…」

同業の不動産会社の社長との話の中で
佐賀県の「イオン撤退」の話になり
気になって「イオンモール鳥取北」へ
立ち寄ってみました

 

ちなみに
佐賀県の「イオン上峰店」が撤退を発表
前身の「上峰サティ」として開業23年
周辺のスーパーと競合して売上高が減少
施設の老朽化で消費者の新たなニーズに
応えられなくなり…

上峰町の町長は
「ショックが大きい」
「地元経済の最大のピンチ」
商工会や町議会と連携しながら
「対策を検討したい」と述べている…

とまあ
こんな感じで…

 

実際に「イオンモール鳥取北」へ来てみると…

ひととおり歩いてみましたが
「特に買いたいモノは無いな…」


ただ驚いたのは1階に大きな車の販売店が!

100円均一もテナントが変わっている

食事時なのに人がいない…

平日だから仕方ないのか…

聞けば閉店の状態が長いそうです
なかなか次のテナントが決まらないのか?

土日祝日は
きっと人が溢れているのでしょう

気になるのは「UNIQLO」

テナント料が高いのか?
ここから3キロぐらいのところに
路面店舗を出店するらしい…

ひょっとしたら
「イオンモール鳥取北店」は撤退?

パッと見た限りでは
面積の大きなテナントが埋まらないのか?

しばらく来ないうちに
テナントの大半が入れ替わり
しかもテナント面積が
小さくなっているのが気になります

「けっして順調ではないのかも…」

 

そもそも
イオンのビジネスモデルとは?

オープン後は美味しいところを吸い取り
利益が減少すると地域事情に関係なく撤退する

あくまでもイオンは公共事業ではないので
「スクラップ&ビルド」は
いたって健全な経済行為であります

イオンが撤退したら
「ペンペン草も生えない…」

「撤退されると生活に困る」はわかります

イオンもイオンですが
日和見な消費者側にも責任はあります

何でもそうですが
永遠にあると思うことが間違いなのです

最近のニュースでは

ショッピングセンターの先進国アメリカでは
「Amazonショック」で
ネット通販に食われた大型商業モールが
いたるところで苦戦しているらしい

一部はゴーストタウン状態になっており
「デッドモール」と呼ばれているとのこと

今後リアル店舗はさらに追い込まれ
アメリカと同様に日本も
同じ流れになることは容易に想像できます

個人経営店がイオンに負け
そしてイオンがAmazonに負ける

イオンも
「あのダイエーと同じ運命をたどるのかも?」

 

ただ
イオンがないと
生きていけないというわけではありません

特色が無いショッピングセンターなんて
本来ならあっという間に飽きてしまうもの…

行けば
とりたてて必要ないモノまで買ってしまうし
何より人が多く混んでるから行かなくなった…

地元の商店で少々高いモノでも
その日使うものだけを購入したほうが
結果として安くつく…

大きな冷蔵庫を用意しなくていいし
賞味期限切れを気にしなくていい…

これから少子高齢化は避けられず
昔の生活にヒントが転がっている…

先に手を打っておく必要がありそうです

 

何はともあれ
「お金が無くて欲しいモノが買えない!」

そんなオッサンのボヤキを
文脈を変えて遠回しに言ってみただけでした…

ということで…

ではまた…