マグロ

スポンサーリンク

 

この時期が来ました


6月初旬の地元紙の記事です
鮮度がいいのか色が鮮やか

飛ぶように売れていました

これは買って食べました
ありがたいけど…

30cmクラスのアジが1本150円
旬を超えて値段が落ち始めたタイ
県内産ではない白イカ
もちろん割高

 

スーパーの魚コーナーが
賑わい始めている一方で

「気軽にマグロを食べられなくなるかも…」

6月25日に
主要メディアで取り上げられたのですが
小規模沿岸漁業者がデモを行っていました

太平洋のクロマグロは
国際基準で規制が行われており
日本国内の漁獲枠にも配分があるそうですが
水産庁の指定した国内の配分が理不尽で
しかも
大規模な巻網漁業関係者のあからさまな優遇で
多くの小規模沿岸漁業者が怒っている…
そんな理由でデモに至ったと…

ちなみに
巻網とは高性能の魚群探知機を搭載し
泳いでいる魚の群れを一網打尽に捕獲します

最悪なのは
産卵期のマグロの捕獲が資源枯渇を呼び
伝統的な一本釣りや延縄漁を営む
小規模沿岸漁業者はマグロが捕れなくなっている…

と言うことらしい

 

鳥取に関しても
マグロに限らず
似たようなことが起きていると言われますが

冒頭の地元紙の記事のとおり
マグロの産卵期にあたる
8月の操業を自主規制したり

良心的な小規模沿岸漁業者さんは
「サイズが小さければリリース」

経営は苦しいながらも
そんな気持ちの積み重ねで
今も地元の魚を味わうことが出来ているのです

手のひらサイズの
「のどぐろ」や「白イカ」を食べる時は
そんなことを思い出して
食べていただきたい

すでに
マグロの小さい段階の「ヨコワ」

サイズ規制で
口にすることが無くなりました

もはや
漁業は「資源管理業」

稼ぎ続けたいならば資源を守る

減らないように行動していくのは
どの業界でも
これからの時代に必要なのかもしれません

ということで…

ではまた…